尿もれ(尿失禁)で悩んでいませんか?

尿もれ(尿失禁)で悩んでいる女性はとても多く、せきやくしゃみをした時、重い荷物を持った時、階段を駆け降りた時、トイレに入ったら間に合わず尿がもれてしまうなどおしっこのトラブルははずかしくて人に相談できずに一人で悩んでいる女性が多くいます。尿もれ(尿失禁)はかがんだりした時など女性が腹部に力を入れたときに起こります。最近、排尿トラブルに悩む女性が増えています。女性に尿もれが多いのは男性の尿道が約25センチあるのにくらべて女性の尿道は4センチほどしかないという尿道の構造の違いのためです。また、尿道括約筋と平滑筋の働きにより尿を我慢することができるのですが、出産や加齢によって尿道括約筋が弱くなりおしっこを我慢することが難しくなってしまいます。女性の3〜4人に1人が尿もれ(尿失禁)に悩んでいるそうです。
女性の尿失禁には次のような種類があります。
- 腹圧性尿失禁
・・・・・せき、くしゃみなど急にお腹に力が入ったときに尿がもれてしまう状態で、腹圧がかかる何か特定の動作を行ったときに尿失禁が起こります。
- 切迫性尿失禁
・・・・・突然、切迫した強い尿意が現わて、トイレに行くまで我慢できなくなって尿が漏れてしまう状態です。
- 溢流性尿失禁
・・・・・溢流性(いつりゅうせい)尿失禁とは排尿しても膀胱に残尿が多いため、おしっこが漏れてしまう状態です。
- 反射性尿失禁
・・・・・脊髄損傷等など神経の異常により尿意がなくても尿を漏らしてしまう状態です。
- 機能性尿失禁
・・・・・膀胱や尿道の排尿機能が異常ではないのに認知症や体の動きが不自由などで尿が漏れてしまう状態です。
尿 臭うの!私、病気なの?

尿の臭いが強くなるのは尿に付着した細菌のためです。腎臓は血液の浄化を行うための器官で、腎臓は肝臓で生成された尿素を体の外へ排出するための器官でもあります。腎臓には尿毒症物質などを尿中に排泄するという重要な働きがあります。腎臓の構造は左右にネフロンと呼ばれている約200万個の浄化装置があり、ネフロンには毛細血管の玉である糸球体があり、再利用できる栄養素や水分と不必要になった不要物とに分けられて、不必要になったものは膀胱へおくられて尿として排泄されます。尿の量や質は体の状態を反映しており、一日にでる尿の量は約1〜1.5リットル程度です。腎臓病になると尿の臭いが魚臭さやアンモニア臭がするそうです。通常でも尿は少しアンモニア臭があります。腎臓機能が低下していると汗が尿の匂いがするそうです。尿毒症や腎機能の低下が原因で口臭がアンモニア臭になるそうです。尿の臭いが強くなるのは尿に付着した細菌のためです。膀胱炎で尿が細菌で感染していると臭いが強くなります。
尿路感染症 女性 細菌による尿路感染症は男性よりも女性にたいへん多くみられます!

尿路感染症は腎臓から尿道までの尿路で感染する病気で、尿路感染症には膀胱炎や腎盂腎炎、腎盂炎、尿道炎などがあります。腎臓でつくられた尿が尿路を通るときに細菌が入り増殖した状態を尿路感染症と呼びます。尿路感染症には腎臓が中心の感染を”
上部尿路感染症”と呼ばれ、膀胱炎が中心の感染を”
下部尿路感染症”と呼ばれています。女性によく見られる尿路感染症は「
尿道炎」でそのまま放っておけば重大な病気へと進行してしまう危険性がありますので、異変に気づいた時点で早期に治療することが大切です。尿路の一部の細菌感染症である尿路感染症は合併症が無い場合、ほとんどが便の大腸菌、細菌によって引き起こされます。尿路感染症には腎臓の感染、膀胱の感染、尿道の感染の三種類があります。
- 腎臓の感染や尿管の感染
腎盂腎炎や尿管炎・・・上部尿路感染症
- 膀胱の感染
膀胱炎・・・・下部尿路感染症
- 尿道の感染
尿道炎・・・・下部尿路感染症
膀胱と尿道の細菌感染はとても多く、女性の尿道は男性の尿道に比べて短いために細菌による尿路感染症は女性のほうが男性よりも約50倍と多いのです。
尿路感染症の共通した症状には排尿の増加、排尿の痛みです。上部尿路感染症である腎盂腎炎(腎臓の感染)の症状には、腰痛や悪寒、発熱などが起こります。尿道炎の症状には、下着に膿が付いていたりします。尿路感染症予防としては、水分を多く摂取して尿の量をふやして排尿することで膀胱内を清潔に保って細菌を増殖させないようにすることが大切です。